字駄楽ト界

Life is a jest,

雑記

無望

よく、ゆとり世代である、と言われる。実際にそういう教育を受けて育ったので文句はないが、その言葉が口の端に上るときにはこいつらは理解できないというニュアンスが多分に含まれているわけで、ならば私の視点を頑張って言語化しようと思い立った。 なんで…

最近は何かと物騒ですから

まっとうな人、というのはフィクションに多くを求めない。かれらは自分の人生に地に足つけてちゃんと愛したり怒ったり悲しんだり笑ったりするから、フィクションにとくべつ複雑なものを期待しない。わかりやすい悪役が出てきて、わかりやすいヒーローが倒す…

生活

最近、技術の進歩は文化にほとんど寄与しない、と考えるようになった。生活、と言い換えてもいい。 先週の1日を振り返ってみる。 朝、単身者向けの賃貸マンションで目を覚まし、窓を見るとどんよりした天気。ふと休みたくなり、仕事上の重要なタスクを脳内で…