字駄楽ト界

Life is a jest,

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

無望

よく、ゆとり世代である、と言われる。実際にそういう教育を受けて育ったので文句はないが、その言葉が口の端に上るときにはこいつらは理解できないというニュアンスが多分に含まれているわけで、ならば私の視点を頑張って言語化しようと思い立った。 なんで…

このマンガを読んでる! 2018

どうも最近はドラゴンボールをオススメすると後ろから刺されるらしい。 あるジャンルが先駆者によって生み出され、フォロワーによって洗練され、改良され有名になっていくと、あとから知った人間にとって最初期の作品は基本的に退屈だ。 なぜデビルマンの実…

(エンターキーを強く叩く)

フィクション上のハッカーは、shiftが必要な文字をどうやってあんなスピードで打ち込んでるんだろう。以前からの疑問だ。 高速でcaps lockしてるんだろうか。ただ、個人的にはcapsをctrlにしている人の方がスゴ味がある・・・!と警戒する。 JP特有の問題か…

-logy

たまに、特定の単語から猛烈なSF感を惹起されることがある。伊藤計劃さん曰く、透明マントは光学迷彩と呼称されたとき、これはヒミツ道具ではなく光学的手法を取り入れた迷彩模様である、と再定義され、本格SFにすら耐えうるアイテムになったのだ、と。適切…

ラストワンマイル

この単語は、もともと通信業界の用語だった。 wikiにはこうある。 通信事業者にとって、幹線を延伸拡充することに比してそれらを利用者(利用場所)まで分岐敷設することは多大な原価や資源を要する。 この原価・資源を要する問題を指す用語として「サービス…

死を想う

オランダで24歳女性が安楽死を認められたという話を呼んだ。 かの国では18歳以上の安楽死だけでなく、治らない病でひどく苦しむ場合などを鑑みて、未成年のそれも認めているらしい。 この記事を読んでなにより驚いたのが、彼女はそのような余命宣告をされた…

最近は何かと物騒ですから

まっとうな人、というのはフィクションに多くを求めない。かれらは自分の人生に地に足つけてちゃんと愛したり怒ったり悲しんだり笑ったりするから、フィクションにとくべつ複雑なものを期待しない。わかりやすい悪役が出てきて、わかりやすいヒーローが倒す…

ゲームをプレイするということ(undertale + deltarune雑感2)

セーブとリセットの本質は、当然だが物語の外でその事象が起こるまで任意の回数やり直すことが可能ということだ。 だから時に、ゲーム内部のキャラクタからするとありえない確率の事象が当然のように発生することになる。 常に敵がレアなアイテムを落とした…

生活

最近、技術の進歩は文化にほとんど寄与しない、と考えるようになった。生活、と言い換えてもいい。 先週の1日を振り返ってみる。 朝、単身者向けの賃貸マンションで目を覚まし、窓を見るとどんよりした天気。ふと休みたくなり、仕事上の重要なタスクを脳内で…